YCC県民文化ホール 西側
甲府市甲府駅の整形外科
医療法人ゆうゆう会 ことぶき整形外科(甲府市)
整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科
地域に根ざし、末永く診療を続けていくために、寿町の町名から「こ とぶき」をいただきました。
どなたでも気兼ねなく訪れることが出来るよう、気持ちの上でもバリアフリーな場所でありたいと考えております。
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病診連携・セカンドオピニオン
診療の主役は皆様ですから、状況に応じて近隣の医療機関へ相談・紹介を致します。
逆に、セカンドオピニオンとして相談に乗ることも出来ます。
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敷地内に段差はありません。
そして土足のままお入りください(診察フロアはすべて土足のままでどうぞ)。
診療内容
整形外科
リウマチ科
リハビリテーション科
整形外科専門医として
整形外科専門医として、これまでの知識・経験だけでなく、最新の情報を取り入れて、現在におけるよりよい医療が提供できるようにしています。そのため、学会・研修会へ積極的に参加しています。リウマチ、リハビリ、スポーツの研修へも参加しています。
わかりやすい説明
よい治療効果が得られるためには、皆様が病態および治療方法を理解されることが大切です。そのために、一般的な用語や例えを用いて、イメージし易いように工夫しています。
PC上でスライドを使ったり、インターネットの情報もその場で検索することが出来ます。
ジェネリック薬品
(2010年9月~)
患者さんの負担を出来るだけ少なくするために、一部でジェネリック薬品を導入しました。
ジェネリック薬品とは、先発メーカーの特許が切れた薬の事で、後発メーカーが同じ成分・容量の薬を低コストで生産しています。当院ではジェネリック薬品における国内大手数社の製品を導入しています。
院内処方
当院は院内処方です。会計時にお薬の説明書きと一緒にお渡ししています。
在庫の種類には限りがありますので、適宜院外処方箋を発行致します。
病診連携
セカンドオピニオン
診療の主役は皆様ですから、状況に応じて近隣の医療機関へ相談・紹介を致します。
逆に、セカンドオピニオンとして相談に乗ることも出来ます。
各種保険取扱
◎脊椎疾患
・変形性脊椎症
・頚部脊髄症
・腰部脊柱管狭窄症
◎関節疾患
・変形性関節症
◎巻き爪・陥入爪の相談
エコーを活用した診療
当院では2013年12月からエコーを導入し、2015年12月からハイドロリリースを開始しました。
エコーによりレントゲンでは見えない部分(筋肉、筋膜、靭帯、腱、軟骨、血管、神経など)を体表から確認することができ、また骨の表面も細かく見えるので、レントゲンでは角度によって見えにくい剥離骨折や肋骨骨折を見つけることができます。
最大の利点はレントゲンによる放射線被曝がないことです。
<肩>
腱板の様子もわかるので、断裂の有無がわかります。
石灰性腱炎に対してはピンポイントで穿刺できるので、石灰の吸引と薬液の注入が確実にできて高い効果が得られます。
<肘>
レントゲンによる被曝なしに小児肘内障(いわゆる肘が抜けた)と骨折を見分け、肘内障の整復後の確認もできます。
野球肘(離断性骨軟骨炎)の検診、診断ができます。
<手・手関節>
腱炎、腱鞘炎、手根管症候群、ガングリオンなど、レントゲンでは見えない部分を確認できます。
リウマチによる関節炎の評価もできます。
<股関節>
当院ではまだ行なっていませんが、乳児の股関節脱臼の検診ができます。
<膝>
関節液貯留の有無、血腫と水腫の判別、炎症の確認、靭帯損傷や一部の半月板損傷の確認ができます。
関節軟骨も観察できます。
<足関節・足>
靭帯損傷と剥離骨折を確認できるため、捻挫を詳細に評価できます。
中足骨の疲労骨折もレントゲンより早く確認できることがあります。
<軟部腫瘍>
腫瘍の大きさや性状がわかるので、次のステップに進めることができます。
リンパ節の腫れや炎症もわかり、整形外科領域ではない腫瘍性疾患の診断に繋がった症例がいくつかあります。
<ハイドロリリース>
当初は筋膜リリースと呼ばれていました。重度の肩こりや寝違えの痛み、腰の筋肉の急激な痛みに対してリリースを行うことで症状が緩和されます。エコーを使わない普通の痛みどめの注射(トリガーポイントブロック)よりも効果は高く、安全性も高いのでおすすめです。
今後は対象部位を広げていくためにさらに研修中です。
<サイレントマニピュレーション>
エコー下に腕神経叢ブロックを行い、肩関節拘縮に対して可動域を広げる処置を行います。当院でも実施するための準備を行なっています。
リリース前
リリース後
交通事故の治療
交通事故(交通外傷)
交通事故でケガをされた場合は整形外科を受診しましょう。直後から動けないほど具合が悪い場合はその場で救急車を呼んで救急病院を受診することをお勧めします。
整形外科を受診していただければ、診察所見や検査結果をもとに診断し、適切な治療を行います。
医師(整形外科医)がいるのは病院、診療所だけです。
当然のことですが、医療行為(診察、検査、診断、注射、手術、処方、診断書)は医師でなければできません。
事故から速やかに、そして継続的に通院がないと事故との因果関係が説明できなくなりますのでご注意ください。
交通事故に関係する手続きも大切です。警察へ届け出ること、お互いの連絡先を確認すること、保険会社へ連絡することをお忘れなく。
加害者がいるケガですので、健康保険は使えず、自費か自賠責保険(自動車購入時及び車検時に強制加入)を使うことになります。自賠責保険を使う場合、保険会社を通すことで手続きしやすくなりますので、万が一の事態に備えて任意の自動車保険に加入しておくことをお勧めします。
医療類似行為(接骨院など)の施術は医師の同意と指導のもとに行われるべきです。そうでない場合、医療機関では事故との因果関係を説明できず、診断書の作成もできません。
なお当院では医療類似行為への同意は致しませんので、同意を求める場合は他の医療機関へご相談ください。
交通事故で多い頚椎捻挫(いわゆる「むちうち」)の場合、事故直後よりも2〜3日後に症状が強くなる場合があります。外傷ですので1週間以上経過してから症状が出てくることは通常ありませんが、変性部位の悪化によって後から生じる症状もありますので、まずはご相談ください。